立川で保育園探しを始める時に立川市内の保育園って何ヶ所あるの?入園手続きって何をすればいいの?という疑問が沸いてきますよね。
そこで、立川市内で初めて保育園を探す方に向けて市内にある認可保育園、地域型保育施設(家庭的保育施設、小規模保育施設)や手続きの流れについてガイドしていきます。
立川にある保育園をチェックしよう
立川市内にある認可保育園、家庭的保育施設(保育ママ)、小規模保育施設の詳しい場所は、立川市内の保育園マップPDF(https://www.city.tachikawa.lg.jp/hoiku/shisetsu/hoikuen/documents/20190821hoikuennmap.pdf)から確認できます。
入園を希望する場合は基本的には新年度に向けて11月に申請をし1月に申請の結果が届くという流れになります。
ただ仕事の都合や引越しなどで新年度のタイミングとは外れてしまうこともあるかもしれませんね。
その場合、毎月立川市役所の保育課窓口で申請することができますが、空きがなければ入園できないので待機になるケースも多いようです。
自宅や勤務先から近い、お祭りなどのイベントが多い、広々とした園丁がある等、どんな保育園がお子さんに合いそうかという点も考慮して保育園を選びたいですね。
ほとんどの保育園は事前に連絡をすれば通年見学を受け付けているので問い合わせをしてみましょう。
保育園見学時のチェックポイント
- 掃除が行き届いていて清潔かどうか
- 子どもへの接し方や言葉遣い
- 防犯対策、災害対策はしっかりしているか
- 常勤のベテラン保育士がいるか
- 給食時間の雰囲気
乳児の入園を検討中の方はあおむけ寝をさせているかどうかをチェックしましょう。
アレルギーがあるお子さんがいる場合は、給食室の見学や除去食の提供についても確認が必要ですね。
立川の認可保育園
保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理など国が定めた設置基準を満たし、都道府県知事に認可された施設を認可保育園といいます。
立川市内にある認可保育園は全部で40ヶ所あります。
立川の家庭的保育施設
保育士や教員などの資格を持ち立川市の認可を受けた方が自宅などで家庭的な雰囲気の中0~2歳児の保育を行う施設です。
いわゆる保育ママがいる施設で、ほぼマンツーマンに近い保育が受けられるのが特徴なんですよ。
立川市内には7ヶ所の家庭的保育施設があります。
立川の小規模保育施設
6~9名の少人数保育施設で家庭的保育施設と同様に0~2歳児が対象となっています。立川市内には5ヶ所の小規模保育施設があります。
令和2年度に保育園入園を希望する際の手続きについて
保育園の入園を希望する場合、保育園入園の申請をする必要があります。
認証保育所、認定こども園、病児保育室については直接園へお問い合わせくださいね。
申請は郵送では受け付けていません。直接会場で申し込む必要があります。
書類については、立川市役所保育課、市内認可保育園、立川タクロス窓口サービスセンター、子ども家庭支援センターで配布されています。
立川市ホームページからダウンロードすることもできるので各窓口へ行く時間がない方は利用してみてくださいね。
なお、申請は早くすれば入園に有利ということはありません。先着順ではないので、記入漏れがないか添付書類の不備がないかを良く確認しましょう。
第一次申請期間申請受付会場
- 11月1日(金)立川市役所208会議室
- 11月2日(土)たましんRISURUホール地下展示室
- 11月21日(木)立川市役所208会議室
- 11月23日(土)立川市役所208会議室
- 11月24日(日)立川市役所208会議室、西砂学習館
- 11月25日(月)立川市役所208会議室
- 11月26日(火)立川市役所208会議室
- 11月27日(水)立川市役所208会議室
第二次申請期間申請受付会場
- 11月28日(木)~2月10日(月)市役所保育課22番窓口
申請の結果は1月31日(金)に発送されます。
もし一時申請の結果が入園不可だった場合、自動的に二次申請の対象になるため申請手続きは不要です。
ただし申請を取り下げる場合や、入園を辞退したい時は届出を提出する必要があります。
毎年、保育園の申請はどの会場も大変混雑します。
9月25日~10月31日の平日に市役所保育課22番窓口で必要書類のチェックを受けると、申請当日は西砂学習館を除く会場に設置されている「くるりんポスト」に投函することが可能。
事前にチェックを受ける手間がかかりますが待ち時間が軽減されるのでぜひ利用してくださいね。
いよいよ始まる保育料の無償化と保育料
令和元年10月より3~5歳児の幼稚園・保育園の利用料が無償になりますが、給食費、延長保育料、行事費などは無償化の対象外となっています。
ただし、立川市独自の支援で3~5歳児の給食費に関してはサポートが受けられます!
給食費の保護者負担額は1,000円、年収360万円未満相当の世帯と小学校就学前から数えて3人目は免除となります。
今まで主食費のみの負担だった給食費が全額負担となると出費が心配という声もありましたが、立川市がこういったサポートをしてくれるのは本当に助かりますよね。
0~2歳児については、保育料の無償化の対象にならないため保育料がかかります。認可保育園には公立と私立がありますが保育料の違いはありません。
保育料はお子さんの年齢や保育時間、市民税課税状況によって大きく異なります。
保育料の詳細については立川ホームページで確認できます。
立川市内の保育園まとめ
ここ数年、待機児童の問題をよく耳にしますね。
立川市も平成27年度179人、平成28年度196人と多かったのですが今は減少傾向にあり平成31年度の待機児童は57人でした。
私の周りでも一時期よりも入園しやすくなったという声を耳にするようになっています。
保育園の申請は、手続きが早いほど有利という訳ではありません。
利用申込書には第8希望まで入園する保育園を記入できますが、たくさん書くほど入所しやすくなるという訳でもないそうです。
これから仕事に就くことを考えているケースよりもすでに両親が共働きの場合や、一人っ子よりも複数のお子さんがいる方が入園しやすいということはあるそうです。
また、2歳児までの家庭的保育園や小規模保育施設を利用していた場合は卒園後に優先的に認可保育園に入園できる仕組みになっているんですよ。
申請期間はかなり混雑するので必要な用紙や添付書類は早めに準備し、直前に慌てないように余裕を持って行動してくださいね。